終身死亡保険とデメリット

終身死亡保険のデメリット

 

ここでは、終身死亡保険のデメリットについて紹介しています。
終身死亡保険のデメリットとしては、
・定期保険よりも保険料が割高
・短い期間で解約すると損
・保険の見直しがしにくい
などの点がデメリットとして言えるのではないでしょうか。
この終身死亡保険のデメリットをそれぞれの項目で、これから説明していきたいと思います。

 

 

 

定期保険よりも保険料が割高

 

終身死亡保険は、定期保険と比較すると保険料が割高になると言われる事があります。これは、終身死亡保険には、定期保険にはない、解約返戻金があるからです。解約返戻金とは、途中で契約を解約した時にお金が貰えるというモノです。この解約返戻金の分の貯蓄している分は、保険料は高くなってしまいます。

 

また、保険料は、年齢が若い時は、終身死亡保険、定期保険など、どの保険でも保険料が安く設定されています。その為、定期保険は、若い時の10年などの期間のみで保険料を考えると、終身死亡保険は保険料が割高だと判断されます。

 

しかし、病気に掛かりやすい老後になると、定期保険の保険料は割高になります。逆に、若い時は保険料が高く感じていた終身死亡保険では、保険料が変わらないので、高齢になると保険料は割高に感じなくなります。

 

このように、終身死亡保険と定期保険は、使い分けを行なうと、または、どのような条件で加入するのかと言った点を考えると、どちらが保険料が割高であると言うのは難しいモノです。

 

 

短い期間で解約すると損

 

終身死亡保険は、一生涯と言ったような長い期間を前提にした保険契約をします。そのため、加入して数年で解約をすると、今までに支払った保険料よりも解約返戻金がかなり少ない金額になっています。この為、短い期間のみを考えている場合には、終身死亡保険に加入すると損をする可能性があります。

 

 

保険の見直しがしにくい

 

終身死亡保険は、短い期間で見直しを行い、解約をしてしまうと、十分な解約返戻金がないので、損をする事があります。その為、終身死亡保険に加入しても、自分に合っていなかったので解約しようと思っても、損をするので、なかなか解約をする気にならないといったケースがあります。

 

 

 

終身死亡保険のデメリットについて

 

終身死亡保険のデメリットは、ここで紹介したような点が上げられるのではないかと思います。元々、終身死亡保険は、長期の契約をする目的で出来ているので、短い期間で考えると損をする事が多いです。その為、終身死亡保険に加入する時には、十分に検討し、長期目線で、必要な保障を準備すると言った視点が、終身死亡保険のデメリットを感じないようにする為には大切です。

 

 

 


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