終身死亡保険とメリット

終身死亡保険のメリット

 

ここでは、終身死亡保険のメリットを紹介しています。
終身死亡保険のメリットとしては、
・一生涯の死亡保障が得られる
・必ず死亡保険金が受け取れる
・解約返戻金がある
・保険料が上がらない
・高齢時の保険料が低め
などの点があげられるのではないかと思います。
下記にこれらの点について、それぞれの項目を紹介していきたいと思います。

 

 

一生涯の死亡保障が得られる

 

終身死亡保険のメリットとして、私の個人的には、一番のメリットではないかと思うのが、一生涯の保障を得ることが出来るという点ではないかと思います。定期保険のように定期的に保険契約の更新がある場合には、保険会社によっても様々ですが、80歳や90歳などのような、ある程度の年齢がいくと、契約の更新が出来なくなるケースが多いです。

 

このような事を考えると、終身死亡保険の場合には、100歳や110歳などのような長生きをした時のリスクにも備えることが出来ると言ったメリットがあります。

 

 

必ず死亡保険金が受け取れる

 

終身死亡保険は、途中で解約をしたり、契約が失効しない限り、一生涯の保障を得ることが出来ます。この為、被保険者が死亡したり、または、高度障害の状態になった場合には、保険金を受け取ることができます。つまり、契約を途中でやめない限り、終身死亡保険の保障は必ず受ける事ができるというメリットがあります。

 

定期保険のように10年契約や30年契約の場合には、その期間内しか保障がないので、長年保険料を支払ったとしても保険金を貰うことが出来ないケースもあります。この点を考えると終身死亡保険は、必ず保険金が貰えると言ったメリットがあります。

 

 

解約返戻金がある

 

終身死亡保険では、解約返戻金があります。解約返戻金とは、契約が終了する前に解約した場合に、今までに貯めてあった分のお金を解約返戻金という形で貰うことが出来る制度です。この解約返戻金があるので、急なお金が必要になった時などに、終身死亡保険を解約してお金を準備することも出来ると言ったメリットがあります。

 

 

 

保険料が上がらない

 

終身死亡保険の保険料は高めに設定されていると言われる事もありますが、若いうちに終身死亡保険に契約をしていると、定期保険を80歳や90歳まで契約を更新した場合を考えると、毎月の支払う保険料は、低くなります。

 

これは、終身死亡保険は、一生涯などの長期に渡る契約であるので、若い時に加入すれば、それなりい低い保険料を一生涯、同じ金額を支払っていけば良い事になります。若い時で、同じ年齢なら、定期保険の方が保険料は安いですが、定期保険は更新のたびに保険料が高額になります。

 

これを考えると、若いうちに終身死亡保険に加入し、毎月の保険料が支払いやすいような設定をしておけば、老後になると、定期保険よりも安い保険料で良いので、月々の保険料は負担になりにくい金額で済みます。

 

 

高齢時の保険料が低め

 

これはある程度の若い年代で、終身死亡保険に加入している場合です。終身死亡保険は、保険料の更新がありません。一生涯、同じ金額の保険料を支払うことになります。これに比べると定期保険は定期的に保険料が更新されて高くなります。

 

この場合の高齢時の保険料を比べると、終身死亡保険は、保険料は定期保険よりも低めになります。老後を迎えると、収入が公的年金のみになる人が多いです。その為、現役世代よりも収入が減る人が多いです。そのような時に、高額な保険料の支払いは辛いものです。

 

その為、終身死亡保険に比較的に若い時に加入しておけば、月々の保険料を低めに抑えることができます。

 

 

 


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